「現場が使いやすい」「管理者も使いやすい」工程管理支援システム「cycleon」。鋳造金型、ダイカスト金型の設計製造、各種金型部品製作を通じ、多品種・小ロット生産の現場で起きる様々な問題を知るベントム工業が、業務の効率化を強力にサポートします。
cycleon とは?
- Point 01
- 多品種・小ロット型の製造業に待望のフレキシブルなシステム
種類が多く、生産ロットが少ない製造業を効率化するためにはどうしたら良いか?「cycleon」は、そんな視点から開発した工程管理支援システムです。運用を続けるほどデータが蓄積され、効率化されていくことも大きなメリットです。
- 適した業種の例
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- ・金型製造業
- ・金属加工業
- ・試作加工業
- ・航空機部品産業
- ・治工具製造業
- ・機械部品製造業 など
- Point 02
- 製造の現場から生まれたから、現場が本当に求める機能を搭載
多品種・小ロットの製造現場は、複雑な製造工程でありながら、突然の顧客要望・トラブル発生により、常に状況が変化します。そのため現場では、状況の変化は必ず発生する事を前提にスケジュールを考えていかなければなりません。「cycleon」は現場の要望を徹底的にリサーチして作り上げたシステムです。現場の視点だからこそ、本当に効果を実感できるシステムになっています。
- Point 03
- cycleonの実際の運用工場をご覧いただけます
システムをご検討中のお客様に、実際に運用している工場を見学していただけます。システムの良いところ・使用感など、ユーザー目線のお話を工場の作業者へ自由にご質問いただけます。
cycleon の機能と作業工程
社内の各PCとデータベースを接続し、最新の情報を共有。実績データが蓄積され、工程設計の精度が上がっていきます。
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- 受注登録
- 受注先、納期、受注内容など受注全般に関する情報を登録します。
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- 工程設計
- 受注登録完了後、受注製品の「構成部品」と「工程」の情報を登録します。ここで入力した情報を基に現場のスケジュールを組み立てます。入力はドラッグ&ドロップやタッチパネルで直感的に操作することが可能です。
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- バーコード印刷
- 受注情報、工程情報をバーコード印刷し、工程表を作成します。現場作業者は工程表を確認しながら作業を進め、実績時間はバーコードリーダーで手軽に入力可能です。
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- スケジューリング
- 受注情報、工程情報を基にスケジュール計算をします。納期遵守、能力遵守等いくつかの計算パターンから御社の現場に合わせたスケジューリング方法を選べます。
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- 作業予定確認
- グループ毎の作業内容を表示します。表示期間は自由に設定可能。未着手、仕掛り、完了など進捗状況に合わせて色が変わり、全ての行が完了色になる事が一日の目標となります。
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- 実績報告
- 作業完了後に現場の実績時間を入力します。実績時間はバーコードリーダーで手軽に入力可能です。
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- 進捗確認
- 工程ごとの進捗状況(未着手、仕掛り、完了)に加え、仕掛りが遅れている注意表示や完了が遅れている警告表示を一目で確認できます。
導入の流れ
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- ① 現状運用インタビュー
- お客様の現状の運用方法や管理内容についてヒアリングします。現状の問題点、改善したいポイント、システム導入で実現したいことなどを把握します。
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- ② 導入システムの提案
- インタビューを基に、最適なシステム構成やカスタマイズなどを提案します。システムがどのように業務を改善するか説明します。また、お客様のご要望に「cycleon」の特徴が合っていない場合は、この段階で説明します。
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- ③ システムお見積り
- 提案内容にご納得いただいた場合は、導入・立ち上げに関する費用を算出し、見積りを提出します。
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- ④ 導入日程打合せ
- システムの導入スケジュールと立ち上げの日程を決定します。3ヶ月〜6ヶ月後の仮運用開始を目指して準備を進めます。
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- ⑤ 初期導入
- サーバーや現場端末に、システムソフトウェアをセットアップし、各種デバイスを取り付けて設定します。ここまでの初期導入完了をもって検収となります。
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- ⑥ 操作説明・データ移行
- システムの操作方法とデータ入力方法を、段階的に説明します。1ヶ月に1回程度、1回につき2~3機能ずつの説明を行い、徐々にシステムを立ち上げます。
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- ⑦ 仮運用
- システムの運用に必要なデータがある程度入力され、一通りの操作説明が完了したタイミングから仮運用を開始します。数ヶ月間の仮運用で概ねシステム立ち上げのデータが揃い、実践的なスケジュールの調整を行うことが可能になります。※仮運用期間は従来の工程管理方法を併用していただきます。
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- ⑧ 実運用
- 工程管理業務を完全に「cycleon」に統一し、実運用を開始します。
アフターサポート
- システムサポート
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システムを安心してご利用いただけるよう、技術的なサポート窓口として年間保守契約を用意しております。「cycleon」の操作方法や設定の変更、調整、予期せぬトラブルが生じた時の問題の切り分けなど、専門の技術員が解決まで丁寧にサポートいたします。
- 運営サポート
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「cycleon」を運用するにあたり、どのような運用方法が有効なのか?どのような運用ルールにするべきか?現場への効果的な展開方法は?など、主に運用ノウハウに関するお困り事を経験豊富な実ユーザー同士で情報交換できるコミュニケーションの場をご提供します。