2017.8.9
勉強会・セミナーTIG 溶接の講習
どうも
今回はじめてブログを書きます。製造部の松本です。
この間の削り狼こと安藤さんの記事で、
ベントムネームなるものがある事を初めて聞いたまだ入社3年目の新人(?)社員です。
私にもあるのでしょうか?今度聞いてみたいと思います。
さて本題ですが、タイトルどうりTIG溶接の講習に行ってきたという話です。
大阪や京都にはそこそこ行きますが、意外と行かない神戸、実は初神戸です。
しかも六甲アイランドという人工島、初めての地の人工島、冒険心がくすぐられます
…少し話がそれました、あんまり脱線してると怒られそうなので講習の話題に戻ります。
1日目の座学講習の内容としては
・溶接の原理
・安全衛生
について教わりました。
実は私、学生時代に様々な溶接を経験しており、TIG溶接も少しばかり経験があったのですが、
さすがに何年もたっており記憶が風化していたため今回の講習は記憶を引き出すいい機会になりました。
教わった事すべて大事な事だと思いますが、やはり安全衛生は特に注意して講習を受けました、
溶接作業は常に危険と隣り合わせです。
午後になると実習です
機器の取り扱いや実際に溶接の練習をしました、1日目は溶接棒を使わないナメ付けをやりました。
個人的にTIG溶接はかなり難しい部類に入ると思います、幸い学生時代の経験などがあったため、
数回練習すればスムーズに溶接出来ました。
講習は2日間なので1日目が終われば、ホテルに戻り夕食に繰り出します。
せっかく神戸に来たから神戸牛!…っと行きたいところでしたが、予算的に厳しかったので(泣)
ビフカツです!
こちらも神戸では有名ですね。もちろんおいしかったです。
おいしい物を食べて元気を貰ったので講習2日目です。
2日目の座学は
・施工法
・溶接機器
について教わりました。
TIG溶接は意外に考える事が多い溶接法で、様々な条件でベストな状態で溶接しなければいけません。
講師の方も経験もそうだけど知識も必要と言っており、頭でしっかり理解して溶接するのが上達への近道だそうです。
それが一番難しいだろうと思いましたが口には出しませんでした。
午後になるとまた実習です
2日目は溶接棒を使う溶接の練習なので、1日目より難易度はあがります。
片手にトーチ、片手に溶接棒というスタイルに必然的になるので、トーチが安定しづらくなり、
溶接棒はトーチと違う動きをしないといけないので大変です。
2日間の講習が終わると、立派な修了証書いただきました。
この2日間,学生時代の復習ばかりでなく、知らなかった事やテクニックも学べた為、とても有意義でした。
今回受けたのは入門コースだったので、今後機会があればより上位の講習を受けてみるのも面白そうと思いました。
(講習を受ければまた知らない地に行けたり、おいしい物が食べられそうなので…)
今回講習を開催してくれた株式会社ダイヘン様とその講師の方々ありがとうございました。
長文最後までお読みいただいた方はありがとうございました。